風のない、蒸し暑い日だった。
夢の中で、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。
ウゥウウ〜…
なんだ?救急車か?
うるさいなぁ。
ウゥウウ〜ウゥウウ〜
あれ?ドップラーが起きないな…
しかもさっきからずっと鳴ってないか?
ウゥウウ〜フォインフォインフォイン
妙なサイレンだな…
なんだよフォインフォインって。
ウゥウウ〜フォインフォインフォイン
…あ!
これ半鐘のつもりか!
じゃあこのサイレン救急車じゃなくて消防車か。
この音けっこう近いな…
漫画じゃ暑苦しくて起きたら隣が火事でしたとかよくある話だけどな。
しかしこんな妙な音で住人の危機感は煽れないと思うんだけどなー。
本物の鐘を焦りを込めて力の限り叩いてこそ、近隣住民に危険を知らせる半鐘とし手の役割が果たせるとおもうんだけど。
それにしても暑いな…
いや熱い?
…え?火事?
…もしかしてマジで隣が燃えて?
火事ーッ?!!(;゚Д゚)ガバァ←やっと起きた
となりは燃えてなかったけど、近所が火事でした。
直接現場は見えなかったけど、白煙と、それに向かっている消防車が数台見えた。
ちょっと近くまでいってみよーかなーとか思ったけど、道行くやじ馬でお腹いっぱい。
離れてみてるとすげえ滑稽なんだよな、やじ馬…
(;´Д`)



